基礎工事第三者機関による配筋検査に無事合格

最近は雨が降り、中々、基礎工事が進まない状況になっています。梅雨もいつもより長く、
来週も雨予報が続いています。このまま、コンクリート打設できるのか心配です。

梅雨も早く開けてくれるとよいのですが、コロナの感染者も増え心配です。

今日は第三者機関による配筋検査に合格したようなのでそれについて紹介していきたいと思います。

第三者機関による配筋検査とは

第三者機関による配筋検査とは、基礎の鉄筋コンクリートの鉄筋が正しく配置されているかどうかを確認する検査のことです。

配筋とは、鉄筋コンクリートにおける鉄筋の配置のことで、柱・梁・壁・スラブ・基礎など、
それぞれの鉄筋の配置と、寸法・数量・種別などを示した図面を「配筋図」といい、
コンクリートを打ち込む前に配筋図に基づき、鉄筋が正しく配置されているかをチェックすることを【配筋検査】と言います。

基礎は家のとても大事な部分です。

基礎がしっかりしていなければ、家が傾いたりする可能性もあるので確認することが大切です。

配管検査は第三者とは誰がするのか

配管検査の第三者とは誰が行うのか、気になってしまったので少し調べてみました。

基本的には配管検査は施工する人と違う人がチェックする必要があります。
これは現場監督だけに任せてしまうと、都合の良いように作業を進められて、

間違った部分を適当にごまかされてしまう場合もあり、第三者の検査を導入してるようです。

コンクリートを流し込んでしまうと隠れて見えなくなってしまうので、後からの確認が困難なため、コンクリートを流し込む前に行います。

それでは第三者とは誰がするのかというと、施工する人以外の人です。

具体的には、「住宅瑕疵担保保険制度」というものがあり、保険の受入れ機関が検査します。

保険受入機関の民間機関の社員建築士または登録外注建築士などが行うようです。

もし、このような検査が行われなかったら、現場はそのまま進みコンクリートに隠れて見えなくなってしまいます。

基本的には施主の立ち合いは不要ですが、必要であれば立ち会ってもよいかもしれません。

我が家では特に立ち合いは行っていません。

ちなみに建売住宅などは、配筋検査をやらない場合もあり、現場監督の裁量で全て決めてしまっている為、

正しく施工されているかわからないこともあるようです。

 

我が家の基礎工事の第三者機関による配筋検査

先日、現場監督からの報告で、基礎工事の配管が組み終わり、第三者機関による配筋検査がありました。

と報告がありました。第三者機関による配管検査というものがどのようなものなのかわからないので、ざっくりですが、調べてみました。

基礎工事の第三者機関による配筋検査の検査内容としては大きく3つのことを確認しているようです。

  1. 土地の上で設計通りの位置に基礎が配置されているか?
  2. 設計通りの位置に鉄筋が配筋されているのか
  3. 設計通りの基礎の高さになっているか

現場監督からの報告によると、

今回の基礎工事の第三者機関による配筋検査としては、配筋自体には問題はなかったようですが、
一部、床暖房の配管を通すための一部配管の位置が鉄筋に近すぎてしまっため、

後日やり直しだそうです。

ただ、第三者機関による検査としてはとりあえず、合格をいただけたようでした。

現場監督からの報告メール

新築工事の進捗報告をさせていただきます。

基礎の鉄筋が組み終り昨日、第三者機関による配筋検査を受けました。配筋自体に特に問題はありませんでしたが

床暖房の配管を通す為に予め基礎にパイプを入れてその中を配管するのですが、その一部の配管の位置が鉄筋に近すぎたため

一部配管をやり直しますが、検査としては合格をいただきました。

コンクリートの打接ですが、25日(土)に予定が取れなかったので27日(月)の13時から打込みをおこないます。

コンクリートの打込み時はポンプ車とミキサー車が敷地内に入りますので、車を倉庫側に寄せていただければと思います。

また、コンクリート打設中は車の出入りがあまりできなくなると思いますので、ご了承ください。

来週の予定としては、耐圧盤という基礎の底盤面のコンクリートの打込みと後日に立上り部分の型枠を組立て後

立上り部分の基礎の打込みをおこなう予定となっております。

少しではありますが、写真を送付いたしますので確認をお願い致します。

また工事が進みましたらご連絡いたします。

よろしくお願い致します。