新型コロナウイルスはどうやって感染する?対策はマスクでいいの?

今日は連日ニュースで取り上げられている新型コロナウイルスについて気になったので調べてみました。

ニュースでは国内感染者が何人!中国の武漢に渡航したか、してないか、国内チャーター機で戻ってきた人が検査待ちや感染しているなど、話題を集めています。新型コロナウイルスの濃厚接触をしているなど人から人への感染している等話題になっています。

マスクが通販で1箱4万円などすごいニュースなどがとりあげられています。

ですが、新型コロナウイルスってどんなウイルスなのか?どうやって感染して、どんな症状が出るのか意外と知らなかったり、そこら辺を説明しているニュースも少なかったりします。

自分もいまだにわかっていないので新型コロナウイルスの感染方法や対策について調べてみることにしました。

新型コロナウイルスの症状はどんな症状なの?

新型コロナウイルスは潜伏期間(最大14日間程度)が終わり発症すると、SARSと同じように発熱や咳、息切れなどの呼吸困難の症状が出るようですが、くしゃみ、鼻水、咽頭炎など上気道の症状や下痢などの消化器症状はSARSに比べ、少ないようです。

新型コロナウイルスは発症から7日間(1週間程度)から症状が悪化する傾向があるようです。

一般の風邪などであれば発症から3日程度で症状が改善されていくことが多いようです。

発熱や咳、息切れなどの呼吸困難の症状が7日間以上続くようであれば新型コロナウイルスの感染の疑いがあるので注意が必要です。

新型コロナウイルスの潜伏期間はどのくらい?

潜伏期間とはウイルスに感染して症状が発症するまでの期間をいいます。

新型コロナウイルスの潜伏期間は実はまだ詳しいことはわかっていないようです。

ただ、同じような重篤な肺炎をもたらす新型コロナウイルスである重症急性呼吸器症候群(SARS)と中東呼吸器症候群(MERS)の例を参考にすると最大で14日間(2週間)程度ではないかと推測されています。

 

新型コロナウイルスの潜伏期間だと症状がでないため、感染しているのかが、検査をしてもすぐにわからない状況です。2、3日間の検査によりやっと陰性か陽性かがわかるようです

また、新型コロナウイルスの潜伏期間中に他の人に感染する力があるかどうかについてはまだ、明らかになっていないようです。

 

新型コロナウイルスはどうやって感染するのか?

2020年1月28日にバス運転手の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。この男性は中国・武漢への渡航歴はなかったようですが、武漢からの観光客を乗せたバスを運転していて人から人への感染が初めて確認された。その後、バスガイドの女性も新型コロナウイルスに感染していることが分かったようです。

それではどのように新型コロナウイルスは感染するのか?

新型コロナウイルスは感染力が強く、現在までにかなり多くの人が感染しています。

その原因としてはいくつかのタイプがあります。

飛沫感染

⇒発症者がくしゃみや咳をして唾などの飛沫と一緒にウイルスが飛ばされ、
別のひとがそのウイルスを口や鼻から吸い込んでしまい感染する。

接触感染

⇒発症者がくしゃみや咳をして手で押さえてその手で触ったものを、
他の人が触れてウイルスが付着し、その手で口や鼻を触ってしまい粘膜から感染する。
または、発症者の排泄物や嘔吐物による経口感染も考えられる。

上記のようにコロナウイルスの感染経路は飛沫感染か接触感染が有力で空気中にウイルスが長時間浮遊し、吸い込むことで感染するような空気感染ではない可能性が高いです。

新型コロナウイルス対策どうすればよいのか?マスクで対策できるのか?

先ほどで説明したように新型コロナウイルスは「飛沫感染」「接触感染」では感染する確率が高いが、「空気感染」で感染する確率は低いです。その考え方でいくと、感染した人としては飛沫物を出さないように注意する。

新型コロナウイルスに感染しないように対策としては、不特定多数が触れるものには触れないようにすることが大切です。また、触れてしまった場合はすぐに消毒をし、口や鼻に入らないようにすることで対策ができます。

次にマスクは新型コロナウイルスの対策として効果があるかということです。

新型コロナウイルスの影響でお店でも通販でもマスクが品薄になったり、金額が上がったりしています。

それではマスクが有効かというと、結果的には有効といえます。

飛沫感染や、接触感染を予防するには鼻や口に新型コロナウイルスを入れないことが大切です。

ただ、マスクと言っても完全に防げるわけではありません。

マスクを付けないよりも、感染する確率は低くなるとのことでした。

新型コロナウイルスに感染したらどう治療するの?

2020年1月現在のところ新型コロナウイルスに対しての有効である抗ウイルス薬やワクチンは開発されていないため、発熱や肺炎のように呼吸器炎症による呼吸困難や咳を抑えるための治療方法しかないようです。

 

期間が経てば抗ウイルス薬やワクチンが開発され、治療方法が見つかります。

現在、新型コロナウイルスに対して研究開発が進められている状況のようです。

早く、抗ウイルス薬やワクチンが開発されることを期待しています。

新型コロナウイルスの検査ってどんな検査?感染したか調べる方法

新型コロナウイルスの検査って気になりますよね。

最近では政府が用意したチャーター機で中国の武漢からもどった日本人の方が新型コロナウイルスの検査を受けて、陰性の方が何人、陽性の方が何人など発表されています。

 

中には検査拒否をした方もいたようですが、最終的には検査に協力するとのことでニュースでやっていました。検査拒否をして陽性で他の人に移してしまったら困りますね!

 

検査の結果がでるまでに数日時間がかかるため、ホテルで隔離などされているようで、早く陰性が確認されて出てこれるとよいですね。

 

新型コロナウイルスの検査は、【2019-nCoV 検査】というものを行うようです。

【2019-nCoV 検査】についてはリンクを参照してください。

2019-nCoV 検査資料こちら

 

まとめ

新型コロナウイルスが流行しているからと言って外へ出ないのは無理だと思うので、できる限りの予防、対策を行って、感染しないようにすることが大事だと思います。

外に出るときは必ずマスクを付ける。家に帰ったら手洗い、うがいを必ず行うなど、基本的な予防や対策だけでも新型コロナウイルスに感染するリスクを少しでも減らすことが出来ます。

感染してしまったと思ったり、心当たりがある場合にはすぐに病院や医療機関などに相談することをおすすめします。感染を広げないようにみんなが協力することが一番です。

検査拒否せず、陰性がでるまでは人との接触を避けるようにしてください。

新型コロナウイルスで亡くなられた方に関しましてはご冥福をお祈りいたします。