引っ越ししたら陸運局で車検証の住所変更とナンバープレート変更をする

引っ越ししたら陸運局で車検証の住所変更とナンバープレート変更をする

前回は引っ越ししたら警察署で車庫証明の住所変更について紹介させていただきました。

引っ越しをしたら警察署で免許の住所と車庫証明の住所変更をする

実は引っ越しをしたら車庫証明の住所を変更するだけで終わりではないんです。

車検証の住所とナンバープレートも変更が必要になります。

ちなみに車検証とナンバーの変更は警察署ではできません。

これは車検証の住所とナンバープレートの変更は最寄りの陸運局に行かなければなりません。

 

今日は、前回の続きで車庫証明の住所変更後、車庫証明が発行されたら、陸運局での車検証の住所変更とナンバープレートの変更方法について、実体験をもとに紹介します。

一部、地域によって違う所もあると思うので参考程度に考えてください。

車検証の住所変更はなぜしないといけないのか?

車検証の住所変更は、道路運送車両法により、行わなければならないと定められています。

住所を変更した日から15日以内に変更手続きをする必要があると、法律で決められています。

 

ですが、実際には15日を過ぎて住所変更したことで罰せられた人は聞いたことがありません。

よく考えると、車庫証明の住所を変更してからであれば、警察署で車庫証明が発行されてからでは15日は過ぎてしまいます。

我が家の場合も正直、車検証が発行されてから、30日を過ぎてから、車検証の住所を変更しましたが問題ありませんでした。

 

とはいえ、つい忘れてしまう方や、知らなかったという方も多いようですが、法律で定められているということは、
違反すると罰金となる可能性もありますので、引っ越しした際には、車検証の住所変更手続きやナンバープレートの変更を行いましょう。

 

ナンバープレートの変更

ナンバープレートの交換については、引っ越しした場所にもより、変更が必要な場合と、そのままでもいい場合があります。

ちなみに同じ管轄の運輸局または運輸支局の地域への引っ越しであれば、ナンバープレートは変更しなくても大丈夫のようです。

管轄が異なる地域に引っ越してしまった場合にはナンバープレートの変更が必要になりますので注意してください。

新しいナンバープレートを交付してもらうために陸運局に自動車を持ち込む必要なため、ナンバープレートを変更する車で行く必要があります。

車検証の住所変更およびナンバープレートの変更のための必要書類(持ち物)

・現在持っている自動車検査証(車検証)

⇒車のダッシュボードなどに入っていることが多いです。確認してみてください。

・申請書

⇒申請書や納付書は、陸運局で入手することが出来、当日記入すればいいので、持っていく必要はありません。書き方の説明も置いてあるのでそれを見て書けば書けます。

一応、運輸支局などのホームページからダウンロードすることもできるようですので、可能であれば、事前に準備しておいてもよいかと思います。

・住民票

⇒発行から3カ月以内の住民票が必要になります。ちなみに車検証の記載の住所のつながりがない場合には、それまでの住所の変更がわかる資料が必要になる場合がありますので事前に準備しておいた方がいいです。

・印鑑

⇒三文判で問題ないです。

・自動車保管場所証明書(車庫証明)

⇒前回、警察署で住所変更を行った車庫証明になります。

ちなみに(警察署による証明の日から40日以内のものでないと受け付けてくれないみたいです。

ただし、年末年始など大型連休があった場合は40日を超えても対応してくれる場合があるので、詳しくは管轄の陸運局などに確認してみてください。

・自動車税・自動車取得税申告書

⇒申請書同様、持ち込まなくても現地で入手できます

・検査登録印紙代(350円)

・ナンバープレート代(2枚で1500円~3000円)

⇒ご当地ナンバーや希望ナンバー、字光式ナンバーは追加費用が掛かるので多めに準備しておくとよいでしょう。

 

陸運局で車検証の住所変更と自動車のナンバープレート変更の流れ

大まかな流れは下記のようになります。

1. 窓口にある申請用紙に必要事項を記入する。

⇒見本があるのでそれを見て記入します。

2. 登録手数料を印紙で購入して書類に貼ります。 

3. 書類を提出後、車検証が交付されます。

4. 同じ施設内にある自動車税事務所にナンバープレート変更の旨を申告します。

5. ドライバーを借りて、変更前のナンバープレートを外して返却します。

⇒ナンバープレートはドライバーで簡単に外すことが出来きて、前後ろ両方のナンバーを外します。ナンバープレートの交換手順としては陸運局でドライバーを借ります。
(自分で持っていれば自分のドライバーや工具を使用しても問題ありません)

ドライバーで前後のナンバープレートを取り外します。この際、後ろ側のナンバーに封印が付いているため、マイナスドライバーでこじって破壊して取り外します。

おそらく、封印はアルミなどの柔らかい素材でできているのでドライバーでこじるだけで破壊することが出来ます。

封印が外れたら、ドライバーでボルトを抜き取ります。

その後、外したナンバープレートとボルトを陸運局の方に渡します。

6.新しいナンバープレートを購入し、車に取り付ける

⇒希望ナンバープレートや字光式ナンバープレート、ご当地ナンバープレート、オリンピック記念ナンバープレートにする場合には事前に抽選や予約をしなければならないため、
事前の手続きが必要です。代行でやってもらう場合には代行業者に相談してください。

自分でやる場合は下記ホームページで事前予約可能です。

https://www.kibou-number.jp/html/GCAA0301.html

ちなみに人気があるナンバープレートは、「1」や「777」、「8888」、北千寿などでは「1010」、「1122」いい夫婦

誕生日や生年月日、ラッキーナンバーなどが人気です。

最近では「358」というナンバーよく見るのですが、何かと思って調べてみたら諸説ありますが、

風水では「3=金運」、「5=帝王」、「8=最良の数字」といった意味合いをもつ数字として考えられており、「358」は良い方向への発展を意味するパワーを持つ番号として希望ナンバーを取得される方がいるようです。

その他、色々ありますので参考にしてみてください。

 

7.ナンバープレートに封印をしてもらいナンバープレートの交換が完了

 

まとめ

簡単ではありますが、我が家では車庫証明の住所変更と、陸運局でのナンバー交換が無事に完了しました。

ちなにみに、車庫証明の住所変更やナンバー変更について、面倒くさいと思っている方は、
最寄りのディーラーや自動車販売店などで、代理、代行でやってくれるので頼んでしまうという方法もあります。

ただ、費用は掛かりますのでお金に余裕があればたのんでもよいと思います。

ではみなさんも、引っ越しをしたら車庫証明の住所とナンバープレートの変更は忘れないようにしてください。