最近では新型コロナウイルスの影響が色々なところにでてきています。
会社によっては仕事が休みになったりして収入が減ってしまったり、
場合によっては解雇などされてしまい、収入がなくなってしまったりしてしまった方もいると思います。
住宅ローンを抱えているひとにはとんでもなく大変な問題です。
我が家でも会社は大丈夫なのですが、週3~週4は在宅勤務になっています。さらに、5月からは残業ゼロということになり、
収入も減ってしまっています。我が家ではまだ住宅ローンを返済していませんが、これからのことも考えて色々調べている最中です。
今回は住宅ローンの返済を延滞してしまった場合のことについて延滞の危険性、対策についても紹介していきたいと思いますので、
住宅ローンの返済について参考にしていただければと思います。
住宅ローンの返済を延滞するとどうなるのか
住宅ローンというと、変動金利、固定金利(1年、2年、5年、10年、15年、20年、25年、30年、35年など)が一般的で、
現在だと金利が、変動金利で0.4%、固定金利で2%くらいなどです。この金利は実はあまり知られていないのですが、優遇金利制度の適用を受けている金利になっていることがほとんどです。
実は、住宅ローンの契約書では「延滞が発生した場合には金利待遇の対象外になる。」といったような記載があります。
優遇金利は店頭表示金利から、一定の金利を引いた金額が優遇金利になります。
例で言うと、店頭金利が3%で一定の金利(2.5%)を引いた金額、つまり、0.5%が優遇金利になります。
つまり、住宅ローンの返済を延滞するとこの優遇金利制度の適用を受けられないということは、例で言うと店頭金利の3%の金利になってしまうということです。
新型コロナにより住宅ローン返済を延滞したら
新型コロナウイルスの影響により、収入が減って、住宅ローンの返済が厳しくなっている方も多いかと思います。
会社によっては収入がなくなってしまっている方もいるかと思いますが、住宅ローンの返済は毎月やってきてしまいます。
住宅ローンの引き落としが出来ずに、延滞が発生してしまうと、実は優遇金利が適応されなくなり、金利が上がってしまい、返済金額が増えてしまうということになってしまう場合があります。
たまたま、引き落としのタイミングで引き落とせなくて、すぐに住宅ローン会社に連絡して、支払えば大丈夫になるケースが多いですが、
住宅ローンの返済の延滞が長引いたり、連絡もしない状況でいると、差し押さえや競売によってマイホームを失って、
さらに住宅ローンの返済だけは続けなければいけない状態になることもあります。
住宅ローン返済を延滞する前にやること
今回の新型コロナウイルスの影響で住宅ローンの返済を延滞してしまう場合があることはおそらく、
ほとんどの、住宅ローン会社も承知しているかと思いますが、何の連絡もなしに、延滞してしまうと最悪、金利優遇が受けられなくなってしまう場合もあるので、
心配な方は一度住宅ローン会社に確認してみることをおすすめします。
事情を話せば、返済期間の延長などで返済額を減額するなど、救済措置の適用をしていただける場合もあるようです。
まずは、金融機関の相談窓口などに連絡をして、どうにか調整ができるかの相談をしてみてください。
他の金利の高いところから、無理に借りて、余計借金などをしてしまい、住宅ローンまで返せなくなってしまうようなことがないようにしてください。
住宅ローン返済を延滞してから相談するよりか、延滞する前に相談することが大切です。
延滞してしまっても、対応してくれますが、最悪の場合、金利が高くなってしまうなど、デメリットも増えてしまう場合があります。
住宅ローン返済で苦労しないために
住宅ローンを組む際できる限り、比較をして一番良い金融会社を選ぶことが大切です。
金利が安いからいいというわけではなく、きちんとサービスを理解してから住宅ローンを契約することがおすすめです。
住宅ローンの返済で苦労したくない方や、コロナウイルスのような、世界的な大変な事態が起こった時に対応してくれる良い住宅ローン会社を選ぶとこが大切です。
住宅ローンを一括して比較できるところを見つけたので参考にご紹介しておきます。数ある住宅ローン会社から一括して比較できるのでおすすめです。
こちらでは、住宅ローンのシミュレーションもできて、固定金利、変動金利によって何年の返済で月の返済がどのくらいになるのか、
なども簡易的にできますので、シュミレーションだけやるのでもよいサイトだと思いますのでぜひ、住宅ローンを考えている方は参考に使用してみるとよいかと思います。
ちなみに我が家でも、住宅ローンについて色々と調べているところです。