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外構工事の費用は、どの工事をどこまで頼むかで変わります。住宅本体に予算をかけたあと、「外構にいくら残せばよいのか」と悩む方もいるのではないでしょうか。
我が家も、注文住宅にこだわった結果、外構に使える予算が限られてしまいました。できるだけ安い予算で外構工事を行いたいと考え、すぐ必要な工事と後回しにする工事を分けました。業者の比較やDIYも検討しています。
費用を考えるときは、工事の優先順位を決め、同じ条件で見積もりを比べることが大切です。DIYを選ぶ場合も、安全性や必要な資格を確認します。
この記事では、工事別の費用目安と、2020年当時に我が家が考えていた予算160万円の内訳を紹介します。実際の支払額ではなく、建築中に立てた計画としてご覧ください。
※本記事の予算・工事計画・建築記録は2020年当時のものです。費用目安は当時掲載した参考値で、現在の相場として再検証した金額ではありません。地域・施工面積・製品仕様・現場条件・見積もり時期によって費用は変わります。最新の金額は、現地調査に基づく見積もりでご確認ください。
外構工事の費用相場を考える前に

新築住宅では、建築費用や諸費用とあわせて外構の予算も考えておきましょう。
元記事では、外構工事の費用を住宅費用の1割~2割程とする目安を紹介していました。ただし、現在の相場として確認した数字ではありません。
当時の目安を計算例にすると、2000万円の住宅であれば200万円~400万円です。
3000万円の住宅であれば300万~600万円という計算になります。実際の見積もりは、住宅の価格だけでは決まりません。
こう見ると結構な金額だと思います。
外構は、家の見た目や使いやすさに関わる大切な工事です。
建売住宅は、外構が完成した状態で販売されることもあります。一方、外構が建物の契約に含まれるかは契約内容によります。我が家では、住宅本体とは別に外構の予算を検討しました。
1割~2割という目安だけで、十分な予算があるとは判断できません。我が家は住宅本体にこだわったため、外構にかける費用を抑える必要がありました。
そのため、まず必要な工事から予算を配分する方法を考えました。
ちなみに我が家でも住宅にこだわってしまったために、外構費用を抑えないといけない状況になってしまいました。
次に、外構にはどのような工事があるのか、当時掲載した費用目安とともに紹介します。
外構工事の費用目安を項目別に確認

外構工事とは家の外側の工事のことをいいます。
門柱や門扉、玄関アプローチ、駐車場のコンクリートなどが代表的な工事です。ほかにも、カーポート、ガレージ、塀・フェンス、屋外照明などがあります。
バルコニー、サンルーム、ガーデンルーム、ウッドデッキも検討する設備です。庭や植栽、物置を含めると、工事の範囲は広くなります。
一般的には理想のプランを並べると外構工事業者がプランニングしてくれますが、見積もりを見てびっくりすると思います。
見積もりの内容が分からないまま契約せず、工事範囲や明細を確認しましょう。以下は2020年当時に掲載した参考値です。現在の金額や税込・施工費込みの範囲を保証するものではありません。
門周り
インターホンやポストを備えた機能門柱は、製品によって費用が変わります。当時の記事では、10万円~25万円前後という目安を紹介していました。
入り口の門などであれば、10万円~30万円位が外構工事の費用相場となります。
玄関アプローチ
玄関アプローチは、敷地の入口から玄関までをつなぐ通路です。距離や使う材料によって費用が変わります。
材料にはコンクリートやレンガなどがあります。当時掲載した費用目安は20万円~100万円程度です。
カーポート
カーポートの相場としてはおおよそ10万円~60万円となります。
元記事では、車1台分で10万円程度のものもあると紹介していました。現在の製品価格として確認した数字ではありません。
価格だけでなく、地域の積雪や風に適した仕様を選びましょう。製品の耐積雪性能や設置条件も施工店に確認します。
ガレージ
ガレージの費用相場としてはおおよそ50万円~300万円となります。
車1台分か車2台分、3台分などによって費用が変わってきます。
また、ガレージを設置する際には建築の確認申請が必要になる場合があり、費用が掛かるため、注意が必要です。
駐車場
駐車場のコンクリートを敷くための費用としては㎡あたり8000円~2万円が相場となります。
おおよそ車1台分で15㎡必要と言われています。
車2台分で30㎡です。ただ、大きい車だと、狭い場合があるのでさらに広くする必要があるので、注意が必要です。
塀・フェンス
フェンスは長さ・素材・形状で金額が変わります。当時は幅2mで5万円くらい(工事費用込み)という目安を掲載しました。
この目安をそのまま計算すると、長さ10mで25万円、20mで50万円位になります。
ブロック塀は、積み上げる高さや種類などで費用が変わります。当時の目安は㎡あたり1万円~3万円程度です。
仮に㎡あたり2万円であれば、10㎡で20万円の計算になります。
ウッドデッキ
ウッドデッキの外構費用としてはおおよそ㎡あたり、2.5万円~5万円になります。
例えば、㎡3万円のウッドデッキであれば、10㎡の施工だと30万円になります。
庭・植栽
植栽の費用相場は幅が広く、数千円~数十万するものもあります。
ただ、基本的には1本あたり、1万円くらいのものが多いようです。
物置
物置きを置くにしても小さいものから大きいものがあります。
おおよその費用相場としては小さいものであれば、2万円~で
大きいものであれば、100万円以上になるものもあります。
人工芝
人工芝の費用相場としては、㎡あたり、1万円~2万円程度になります。
人工芝は、我が家でもDIYを検討した工事です。施工範囲や下地の状態を確認してから準備します。
サンルーム
洗濯物を干す際に便利で、一般的なものであれば、50万円位から200万円位が相場になります。
当時の費用目安を見るときの注意点
ここまでの金額は、当時掲載した参考値です。素材や形状、工事範囲などで変わります。予算を立てる際の出発点とし、現在の見積もりと区別してください。
我が家の外構工事の予算160万円【2020年当時】
2020年当時、我が家は次のように予算を立てていました。合計は160万円です。これは実際の支払額ではありません。
予算の関係ですべてをすぐには行えず、少しずつ進めようと考えていました。
| 外構 | 門柱 | 20万 |
| ウッドデッキ | 30万 | |
| 人工芝 | 20万 | |
| 植栽 | 5万 | |
| カーポート | 40万 | |
| 駐車場コンクリート | 40万 | |
| アコーディオン門扉 | 5万 | |
| 合計 | 160万 |
門柱については機能門柱などを設置することを検討しています。
ウッドデッキは、リビングと洗面台側から出て洗濯物を干せるように検討していました。そのため、比較的細長いものを設置する予定でした。
その後の施工については、人工木ウッドデッキの設置と価格で紹介しています。
人工芝は、業者へ頼む費用を抑えるため、当時は自分で敷く予定でした。
その後の準備については、人工芝をDIYで設置する流れと予算で紹介しています。
植栽については、どうするかはあまり考えていませんが、予算だけとっています。
カーポートは、家から出て雨に濡れず車に乗れるように設置したいと考えていました。ただし、なくても生活できるため、予算によっては後回しにする予定でした。
駐車場は、車二台分をコンクリートにしたいと考えていました。面積が広いため、費用がかかりそうだと感じていました。
当時はコンクリートかアスファルトか、あるいは自分で施工するか悩んでいました。
その後の結果は、駐車場コンクリートを業者に依頼した理由で紹介しています。
アコーディオン門扉については、予算低めですが、通販などで安いものを自分で設置しようか考えています。
外構工事の費用を抑える3つの方法
外構工事の費用を抑える方法としては、
①外構工事の優先順位を考える。
②外構工事業者を比較する。
③自分で外構工事を行う。
の大きく3つの方法があります。
①必要な工事と後回しにする工事を分ける
外構の着工時期は、建物工事や搬入経路との調整が必要です。建築会社と外構業者に、引渡し前後の工程を確認しましょう。
外構が完成する前に入居する場合もあります。我が家では、ポストやインターホンなど、生活に必要なものから考えました。
その他、壁やフェンスなども、早めに行いたい外構工事となります。
しかし、カーポートやウッドデッキなどであれば、あった方が便利ですが、なくても問題ないような外構工事については、費用がない場合には後回しにした方がいい場合もあります。
まとめて施工する場合と、分けて施工する場合では費用が変わることがあります。再手配や搬入の条件も含め、両方の見積もりで比較しましょう。
最終的には予算と必要かどうかの判断になるかと思いますが、外構費用を抑える手段としては有効な手段となります。
また、当時ウッドデッキなどの設置について相談した際は、
固定資産税の評価額なども変わる場合があるため、後回しにした方がいいと外構工事業者にいわれました。
※上の話は、建築当時に業者から受けた説明です。設置を後回しにすれば、必ず税金を抑えられるという意味ではありません。
大牟田市の案内では、壁・柱がないウッドデッキは家屋としての課税対象とされていません。一方、サンルームや物置などは構造・定着状況によって対象になることがあります。事業用の場合は、償却資産としての課税も別に考える必要があります。自宅の設備の扱いは、所在地の自治体の資産税担当へ確認してください。
参考:大牟田市:物置・カーポート・ウッドデッキ等の固定資産税に関するQ&A
②同じ条件で外構業者の見積もりを比較する
できればいくつかの外構業者を比較して相談してみることをお勧めします。
できれば3つ以上の業者に見積もりを依頼し、同じ工事条件で費用を比較しましょう。
一式の金額だけでなく、個別の費用明細も確認します。施工範囲と製品仕様をそろえたうえで、業者を選びましょう。
元記事では、ハウスメーカー経由の依頼は中間マージンで割高になる場合があると紹介しました。ただし、すべての紹介業者が高いと確認したものではありません。依頼先だけで判断せず、同じ条件の見積もりで比較しましょう。
できれば、比較サイトなども選択肢の一つですが、紹介条件や施工範囲を確認してから判断しましょう。
元記事では、業者によって10万~100万以上差が出ることもあると紹介していました。この差額の比較条件や出典は確認できていません。必ずその金額を節約できるという意味ではなく、明細を比べることが大切です。
安さだけで選ばず、施工実績や保証内容も確認しましょう。
本体価格のほか、基礎・残土処分・搬入・撤去・諸経費・消費税など、何が含まれるかも確認します。工事範囲と保証の違いまで比べると、判断しやすくなります。
③安全にできる範囲でDIYを検討する
外構工事業者に外構を頼むと費用相場はある程度高額になります。
元記事では、費用の半分くらいが人件費と説明していました。ただし、この比率がすべての工事に当てはまる根拠は未確認です。実際には材料費や施工費などの内訳で確認してください。
DIYで対応できる工事もありますが、すべてが初心者向きとは限りません。
ただ、道具がなかったり、やったことがないので、不安という方もいらっしゃると思います。
道具であれば、ホームセンターなどで工具のレンタルを行うことも可能です。
YouTubeなどには、作業手順を紹介する動画もあります。動画も参考にしながら、安全にできる範囲でDIYを検討しましょう。
ちなみに我が家では人工芝を敷く予定ですが、そこの部分は自分でDIYしようと思っています。
屋外照明などの電気工事には、電気工事士の資格が必要な作業があります。無資格で配線工事を行わず、工事内容を専門業者へ確認してください。
まとめ:予算と安全性を基準に工事を選ぶ
外構工事の費用を考えるときは、まず必要な工事を整理しましょう。同じ条件で見積もりを比べることが大切です。
我が家は2020年当時、合計160万円の予算を立てました。すぐに行う工事と、後回しにする工事を検討していた時点の記録です。予算だけで決めず、安全性と暮らしやすさも含めて選びましょう。
2020年当時の建築記録|現場監督からの報告
以下は、この記事を書いた当時の現場監督からの報告です。「先週」「来週」は2020年当時の時点を指します。
新築工事の進捗報告をさせていただきます。
2階部分の造作がほぼ完了し、中2階・1階部分の造作をおこなっております。
1階部分もだいぶ部屋らしくなってきましたので、次回来られた際に確認していただければと思います。
来週の予定ですが、内部の方は引き続き1階部分の造作工事をおこない、外部の方は、太陽光・雨樋の取付けを予定しております。
少しではありますのが、写真を送付いたしますので確認お願い致します。
①、②外壁塗装後


③中2階 カウンター取付け後

また工事が進みましたら連絡いたします。
よろしくお願い致します。