注文住宅の失敗しないハウスメーカーの選び方|比較するときの7つのポイント

目次

注文住宅の失敗しないハウスメーカーの選び方(ハウスメーカーを選ぶ基準)

みなさんは注文住宅を選ぶときのハウスメーカー基準はありますか。

ハウスメーカーの知名度だったり、ハウスメーカーのランキング、雰囲気で決めてしまうのは失敗の原因になります。

注文住宅の失敗しないハウスメーカーの選び方の5つのポイント

  1. 自分の予算にあったハウスメーカーで選ぶ
  2. 住宅素材、デザインへのこだわりで選ぶ
  3. 住宅の安全性で選ぶ
  4. 営業マンの提案力で選ぶ
  5. 保証・アフターメンテナンスで選ぶ

注文住宅の失敗しないハウスメーカーの選び方|比較するときの7つのポイント

注文住宅を建てるとき、「どのハウスメーカーを選べばいいのか分からない」と悩む方は多いのではないでしょうか。

ハウスメーカーは、知名度やランキングだけで決めるのではなく、予算・住宅性能・間取り・設備・担当者・保証などを総合的に比較することが大切です。

実際に家づくりを経験すると、契約前には気づきにくい「標準仕様とオプションの違い」や「見積もりに含まれているもの・含まれていないもの」なども、ハウスメーカー選びでは重要だと分かります。

この記事では、注文住宅で後悔しないために、ハウスメーカーを比較・検討するときに確認したいポイントを分かりやすく解説します。

注文住宅のハウスメーカー選びで確認したい7つのポイント

  1. 家づくりに使える総予算を決める
  2. 住宅性能・構造・耐震性を比較する
  3. 断熱性能・気密性・省エネ性能を確認する
  4. 間取り・デザイン・暮らしやすさを比較する
  5. 標準仕様とオプションを確認する
  6. 営業担当者の知識・提案力・対応を確認する
  7. 保証・アフターサービス・メンテナンスを確認する

ハウスメーカー選びで失敗しやすい3つのパターン

まず、ハウスメーカーを選ぶ前に「失敗しやすい決め方」を知っておきましょう。

知名度だけでハウスメーカーを決める

大手ハウスメーカーには、それぞれ長年の実績や独自の技術、商品、保証制度などがあります。

ただし、知名度が高いハウスメーカーが、自分の家族にとって一番合っているとは限りません。

家族構成や予算、土地、希望する間取り、住宅性能などによって、適したハウスメーカーは変わります。

ランキングだけで決める

ハウスメーカーランキングは、候補を探すときの参考になります。

一方で、ランキングは調査方法や評価項目によって結果が変わります。

そのため、ランキング上位だから契約するのではなく、ランキングをきっかけに候補を見つけ、その後に住宅性能・価格・間取り・保証などを比較するのがおすすめです。

2026年のハウスメーカーランキングについては、こちらの記事で詳しくまとめています。

2026年最新ハウスメーカーランキング|人気・評判・価格・おすすめを徹底比較

最初に相談した1社だけで決める

最初に相談したハウスメーカーの提案が良くても、すぐに1社へ決めてしまうのはおすすめしません。

複数社に同じ条件を伝えて見積もりや間取りを比較すると、価格だけでなく、標準仕様・提案内容・住宅性能などの違いが分かりやすくなります。

最低でも複数のハウスメーカーを比較してから決めることをおすすめします。

1.家づくりに使える総予算を決める

ハウスメーカー選びで最初に考えたいのが予算です。

ただし、注文住宅の予算を考えるときは「建物本体価格」だけを見るのでは不十分です。

注文住宅では、建物本体以外にもさまざまな費用が発生する可能性があります。

  • 建物本体工事費
  • 付帯工事費
  • 外構工事費
  • 地盤改良費
  • 給排水・電気などの工事費
  • 設計・申請などの費用
  • 住宅ローン関連費用
  • 登記・税金などの諸費用
  • 家具・家電・カーテンなどの費用

「家がいくらで建つか」ではなく、「土地・建物・諸費用を含めて最終的にいくら必要なのか」を確認することが重要です。

住宅ローンの借入額だけで予算を決めない

住宅ローンで借りられる金額と、無理なく返済できる金額は同じとは限りません。

住宅ローンだけでなく、固定資産税、火災・地震保険、メンテナンス費用、光熱費、家具・家電など、入居後の費用も考えておきましょう。

特に注文住宅では、打ち合わせを進めるうちにオプションが増えて予算を超えるケースがあります。

そのため、契約前の段階から「ここまでは使える」という上限を決めておくことが大切です。

2.住宅性能・構造・耐震性を比較する

ハウスメーカーを選ぶときは、デザインや価格だけでなく、住宅性能もしっかり比較しましょう。

特に確認したいのが、以下の項目です。

  • 構造・工法
  • 耐震性能
  • 耐震等級
  • 断熱性能
  • 気密性能
  • 窓・サッシの仕様
  • 省エネ性能
  • 耐久性

耐震等級は「1級・2級・3級」ではなく「等級1・2・3」

住宅性能表示制度では、耐震性能の評価として「耐震等級」が使われます。

耐震等級は等級1・等級2・等級3で表示され、数字が大きいほど地震に対する性能が高い評価となります。国土交通省の住宅性能表示制度でも、耐震等級は1~3で表示されています。:contentReference[oaicite:2]{index=2}

そのため、ハウスメーカーを比較するときには、単純に「耐震性が高い」という説明だけを見るのではなく、どの耐震等級を取得できるのか、構造計算をどのように行っているのかなどを確認するとよいでしょう。

また、耐震等級だけで住宅の安全性がすべて決まるわけではありません。

地盤、基礎、建物形状、接合部、施工品質なども関係するため、ハウスメーカーの説明を聞きながら総合的に判断しましょう。

住宅の構造・工法も比較する

住宅には、木造軸組工法、枠組壁工法、鉄骨造、RC造などさまざまな構造・工法があります。

それぞれに特徴があるため、「木造だからダメ」「鉄骨だから安心」という単純な比較ではなく、自分が希望する間取りや住宅性能、予算に合っているかを確認することが大切です。

大きな吹き抜けや大開口、柱の少ないLDKなどを希望する場合は、構造上の制約についても早めに確認しておきましょう。

3.断熱性能・気密性・省エネ性能を確認する

現在の注文住宅では、夏の暑さや冬の寒さを抑えるための断熱性能も重要な比較ポイントです。

住宅の断熱性能を見るときは、断熱材の種類だけで判断せず、断熱等性能等級やUA値、窓・サッシなどを総合的に確認しましょう。

住宅性能表示制度では断熱等性能等級6・7も設定されています。地域によって基準値が異なるため、数字だけを単純比較するのではなく、建築予定地における性能を確認することが大切です。:contentReference[oaicite:3]{index=3}

UA値とは

UA値は「外皮平均熱貫流率」のことで、住宅の外皮からどれくらい熱が逃げやすいかを見るための指標です。

一般的には、UA値が小さいほど断熱性能が高いと評価されます。

ただし、UA値だけで住み心地が決まるわけではありません。

窓の性能、日射、換気、気密性、間取りなども関係するため、住宅全体として確認することをおすすめします。

C値などの気密性能も確認する

気密性能を比較するときにはC値が使われることがあります。

C値は住宅の隙間の大きさを示す指標で、一般的には数値が小さいほど隙間が少ないことを意味します。

ハウスメーカーによって測定方法や測定するタイミングが異なる場合があるため、C値を確認するときは、実際に測定しているのか、どのような条件で測定しているのかまで確認しましょう。

4.間取り・デザイン・暮らしやすさを比較する

注文住宅では、家族の生活スタイルに合った間取りを作れるかどうかも重要です。

住宅展示場で見た家が魅力的でも、自分の家族にとって暮らしやすいとは限りません。

間取りで確認したいポイント

  • 家族それぞれの生活動線
  • キッチンから洗面・脱衣室までの動線
  • 玄関からリビングまでの動線
  • 収納量
  • 洗濯・物干し・収納の動線
  • 将来的な子ども部屋の使い方
  • コンセントの位置と数
  • 照明の位置
  • 家具・家電の配置
  • 日当たり・採光・通風
  • 将来的なメンテナンスのしやすさ

特に注意したいのが収納です。

家を建てるときは「部屋を広くしたい」と考えがちですが、収納が少ないと、入居後に物があふれてしまうことがあります。

現在持っている家具・家電・衣類・日用品などを具体的に確認してから収納計画を作ると失敗を防ぎやすくなります。

ハウスメーカーごとの得意分野も比較する

ハウスメーカーによって、得意としているデザインや住宅性能、空間提案、設備などには違いがあります。

例えば、吹き抜けや大空間、収納、全館空調、外壁、タイル、鉄骨など、各社が特徴としている部分を比較してみましょう。

ただし、特定の設備や建材が「そのハウスメーカーでしか使えない」とは限りません。

採用できるかどうか、標準仕様なのかオプションなのか、追加費用はいくらなのかを個別に確認することが重要です。

5.標準仕様とオプションを確認する

注文住宅の比較で非常に重要なのが、標準仕様とオプションの違いです。

広告や住宅展示場では魅力的な設備が採用されていても、それが標準仕様とは限りません。

見積もりを比較するときは、以下の項目をできるだけ同じ条件にして確認しましょう。

比較項目確認するポイント
キッチンメーカー・グレード・食洗機など
浴室サイズ・設備・浴室乾燥など
トイレ標準仕様・グレード・台数
窓サッシ・ガラス・断熱性能
断熱断熱材・断熱仕様・等級
外壁材質・メンテナンス性
床・建具メーカー・グレード・選択肢
太陽光・蓄電池標準かオプションか
照明・カーテン見積もりに含まれているか
外構見積もりに含まれているか

「A社の方が安い」と判断する前に、同じ仕様になっているかを確認することが大切です。

6.営業担当者の知識・提案力・対応を確認する

ハウスメーカー選びでは、住宅そのものだけでなく営業担当者との相性も重要です。

注文住宅は契約して終わりではなく、間取り、設備、仕様、予算などについて何度も打ち合わせを行います。

そのため、質問に対して分かりやすく説明してくれる担当者かどうかを確認しましょう。

営業担当者の知識を確認する質問

例えば、以下のような質問をしてみると担当者の対応を比較しやすくなります。

  • この断熱仕様にしている理由は何ですか?
  • 耐震等級は何等級を取得できますか?
  • 構造計算はどのように行いますか?
  • この設備は標準仕様ですか?
  • オプションにするといくらくらいですか?
  • 保証期間と延長条件を教えてください。
  • 将来必要になるメンテナンスには何がありますか?

分からないことを無理に答えるのではなく、確認してから正確に回答してくれる担当者も信頼できるポイントです。

営業担当者の提案力を確認する

こちらの希望をそのまま受け入れるだけでなく、予算や構造上の制約を考えたうえで代替案を提案してくれるかも確認しましょう。

例えば「この間取りは難しい」と言われた場合でも、

  • なぜ難しいのか
  • どこを変更すれば可能なのか
  • 代替案はあるのか
  • 追加費用はいくらなのか

まで説明してくれる担当者なら比較しやすくなります。

営業担当者は途中で変わる可能性も確認する

契約後から引き渡しまで、担当者や設計担当、現場担当など複数のスタッフが関わることがあります。

そのため、「最初の営業担当者だけで判断する」のではなく、契約後の打ち合わせ体制や、設計・施工時の担当者についても確認しておくと安心です。

もし担当者との相性が合わない場合は、ハウスメーカーに担当変更について相談する方法もあります。

7.保証・アフターサービス・メンテナンスを確認する

住宅は建てて終わりではありません。

長期間暮らすためには、定期点検や修繕、設備交換、外壁・屋根などのメンテナンスについても考える必要があります。

ハウスメーカーを比較するときは、単に「保証30年」「保証60年」といった数字だけを見るのではなく、何が対象なのか、どのような条件で保証が延長されるのかを確認しましょう。

保証で確認したいポイント

  • 初期保証の期間
  • 保証対象となる部分
  • 保証延長の条件
  • 定期点検の時期
  • 有償メンテナンスの有無
  • 設備保証の内容
  • 保証書の内容
  • 保証期間終了後の対応

なお、新築住宅では、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について、住宅品質確保法に基づく10年間の瑕疵担保責任が定められています。:contentReference[oaicite:4]{index=4}

ハウスメーカー独自の長期保証はこれとは別に設定される場合があるため、法律上の責任とメーカー独自の保証を分けて確認することが大切です。

ハウスメーカーを比較するときは「同じ条件」にする

複数のハウスメーカーから見積もりを取る場合、単純に見積書の合計金額だけを比較してはいけません。

例えば、A社には外構工事が含まれているのに、B社には含まれていない場合、単純にB社の方が安いとは判断できません。

できるだけ同じ条件で比較するために、以下をそろえておきましょう。

  1. 延床面積
  2. 間取りの希望
  3. 住宅性能の希望
  4. キッチン・浴室などの設備
  5. 窓・断熱仕様
  6. 太陽光・蓄電池の有無
  7. 外構工事の範囲
  8. 照明・カーテンの有無
  9. 付帯工事の範囲

同じ条件で比較して初めて、本当の価格差や提案内容の違いが見えてきます。

ハウスメーカーと工務店の違いも比較してみよう

注文住宅では、ハウスメーカーだけでなく工務店も選択肢になります。

会社の規模、施工エリア、設計の自由度、住宅性能、価格、アフターサービスなど、それぞれに特徴があります。

「ハウスメーカーだから良い」「工務店だから安い」と単純に決めつけず、自分の希望に合うかどうかを比較することが大切です。

ハウスメーカーと工務店の違いを徹底比較

ハウスメーカー選びで迷ったら「何を優先するか」を決める

すべての条件を最高レベルにしようとすると、予算が大きくなってしまいます。

そこで、自分の家族にとって何を優先したいのかを決めておきましょう。

重視すること比較したいポイント
住宅性能耐震・断熱・気密・省エネ性能
価格総額・標準仕様・オプション
間取り自由度・提案力・空間設計
デザイン外観・内装・設備
保証初期保証・延長条件・点検
営業担当知識・提案力・対応

例えば「住宅性能を最優先する」「予算を抑えたい」「収納や間取りを重視する」など、家族で優先順位を決めてからハウスメーカーを比較すると、候補を絞りやすくなります。

気になるハウスメーカーは複数社で比較しよう

ハウスメーカー選びで後悔しないためには、最初から1社に絞らないことが大切です。

同じ希望を複数のハウスメーカーに伝えて、間取り・見積もり・住宅性能・標準仕様・担当者の提案内容を比較してみましょう。

特に、実際の見積もりを見ることで、ネットや広告だけでは分からない「標準仕様」と「オプション」の違いが見えてきます。

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複数社の間取りや見積もりを比較することで、自分たちの希望に合った住宅会社を見つけやすくなります。

人気ハウスメーカーの評判も確認しておこう

候補となるハウスメーカーが決まったら、実際の評判や特徴も確認しておきましょう。

ただし、口コミは個人の体験や条件によって感じ方が変わるため、口コミだけで判断するのではなく、公式情報や複数の情報を合わせて確認することをおすすめします。

一条工務店が気になる方へ

一条工務店は、住宅性能や全館床暖房などを重視する方から注目されているハウスメーカーの一つです。

一条工務店の評判・特徴を徹底解説|後悔しないための家づくりポイント

アイ工務店が気になる方へ

アイ工務店は、縦方向の空間を活用した間取りや住宅性能などを特徴としているハウスメーカーです。

公式情報では、UA値0.28以下、C値0.32の平均実測値、耐震等級3を案内しています。ただし、プランによって仕様が異なる場合があるため、実際に建てる住宅の仕様を確認することが重要です。:contentReference[oaicite:5]{index=5}

アイ工務店の評判は?坪単価・性能・口コミ・メリット・デメリットを2026年最新情報で徹底解説

タマホームが気になる方へ

タマホームを検討している方は、価格だけでなく、標準仕様・オプション・住宅性能・保証なども含めて比較しましょう。

タマホームを徹底解説|価格・特徴・評判を比較

注文住宅のハウスメーカー選びに関するよくある質問

ハウスメーカーは何社くらい比較すればいい?

何社が正解というわけではありませんが、最初から1社に決めず、複数社を比較することをおすすめします。

比較する際は、同じ希望条件を伝えて、間取り・見積もり・住宅性能・標準仕様などを確認しましょう。

ハウスメーカーはランキング上位から選べばいい?

ランキングは候補を探すための参考資料として活用しましょう。

実際に契約する前には、自分の予算、希望する間取り、住宅性能、設備、保証などが合っているか確認することが大切です。

坪単価だけでハウスメーカーを比較してもいい?

坪単価だけで比較するのはおすすめしません。

坪単価に何が含まれているのかは、住宅会社や見積もりの条件によって異なる場合があります。

建物本体価格だけでなく、付帯工事費・外構費・諸費用・オプションなどを含めた総額で比較しましょう。

営業担当者が合わない場合はどうすればいい?

まずは希望を伝え、それでも難しい場合は担当変更について住宅会社に相談する方法があります。

注文住宅では長期間にわたって打ち合わせをするため、疑問や希望を伝えやすい担当者かどうかも重要です。

保証期間が長いハウスメーカーを選べば安心?

保証期間の長さだけでなく、保証対象、延長条件、定期点検、有償メンテナンスなどを確認しましょう。

「30年保証」「60年保証」という数字だけではなく、どの部分が何年間保証されるのかを確認することが大切です。

まとめ|ハウスメーカーは「価格だけ」で決めないことが大切

注文住宅のハウスメーカー選びで重要なのは、単純に一番安い会社やランキング上位の会社を選ぶことではありません。

自分たちの家族に必要な条件を整理して、複数のハウスメーカーを同じ条件で比較することが大切です。

ハウスメーカー選びの7つのチェックポイント

  1. 総予算を決める
  2. 構造・耐震性能を確認する
  3. 断熱・気密・省エネ性能を確認する
  4. 間取り・デザイン・収納を比較する
  5. 標準仕様とオプションを確認する
  6. 営業担当者の知識と提案力を確認する
  7. 保証・アフターサービスを確認する

この7つを比較したうえで、自分たちの家族に合ったハウスメーカーを選びましょう。

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この記事の内容は、注文住宅を検討する際の一般的な比較ポイントをまとめたものです。実際の仕様・価格・保証内容などは各ハウスメーカーに確認してください。

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1.自分の予算にあったハウスメーカーを選ぶ

そもそも予算が1500万円という人が4000万円の家を買うのは難しいと思います。

注文住宅はハウスメーカーによって坪単価や相場が決まっています。

あまりにもかけ離れた相場のものは後々自分の首を絞めてしまい失敗の原因となります。

あきらめて相場にあったハウスメーカーを選びましょう。

人間、あまり良いものを見てしまうとそっちの方が良いということになってしまいます。

個人的には自分の予算に合った注文住宅を建てられるハウスメーカーを選ぶことが重要だと思います。

相場が同じくらいの注文住宅を比較してその中で自分に合ったハウスメーカーを選ぶとよいでしょう。

ハウスメーカーの相場や特徴については別記事にてご紹介するつもりですのでぜひ参考にしてみてください。

その他口コミなどの評判を確認するのも有効です。

ただ、良い情報、悪い情報もあるので100%信用するのもどうかと思いますので慎重に判断してください。

2.注文住宅の住宅素材、デザインへのこだわりで選ぶ

あるハウスメーカーで言われたのはどこのハウスメーカーでも表面的に同じような間取りの家を作ることはできます。
(鉄骨や木造では強度の関係で大きな空間は違いが出る場合があります)とのことでした。

それはなぜかというと、建具などはハウスメーカーごとに違うわけでなく、建材メーカーから仕入れているため、ハウスメーカーが違っても同じ建材メーカーから仕入れているので同じものを使うことができます。(一部固有の建材や取扱いがない場合があります)

また、建具などもキッチンやお風呂、トイレなどは各メーカーから仕入れるため同じものを付けることは可能です。

では、何を比べて(比較して)ハウスメーカーを選ぶのかということです。

それはハウスメーカーの建物の構造やデザイン、設備、特徴などそこでしか取り扱っていないもの選ぶのがよいでしょう。

全館空調、吹き付け断熱、へーベル板、鉄骨、タイル貼り、基礎断熱,など各メーカーごとに取扱いなどが違います。

例えば、Z空調を導入したいと思えば桧家住宅になります。

ただ、Z空調は桧家住宅の商品ですが、違うハウスメーカーでも取り扱っているハウスメーカーもあります。

また、ヘーベル板などもヘーベルハウス以外でも取り扱いがあるハウスメーカーもあります。

ハウスメーカーの取扱いや特徴なども理解することが大切です。

3.注文住宅の安全性で選ぶ

最近では地震など自然災害も多く、住宅の安全性が気になる方も多いと思います。

やはり家族の安全を考えたとき、耐震性に優れた工法や構造を採用しているハウスメーカーを選ぶことが大切です。

ローコストメーカーだからといって安全性がないかというとそんなことはありません。

そもそも、ローコストメーカーでは大量仕入れや同じ建材を使用することによって金額を下げているところが多いのでほとんどのメーカーでは問題ないかと思います。

また、断熱性の高い素材を使用しているかということです。

これは重要なポイントです。やはり、夏は涼しく、冬は暖かいがよいですよね。

これは体調にもかかわる問題なので重要なことです。

断熱材には吹き付け断熱や、外断熱、基礎断熱など色々な工法があります。

ハウスメーカーで注文住宅を選ぶ際には、住宅の構造や素材など安全性へのこだわりに着目することが大切です。

家の構造には何があるか

構造は大きく分けて、木造軸組工法・在来工法・2×4(ツーバイフォー)・軽量鉄骨・重量鉄骨・RC(鉄筋コンクリート)造などがあります。

ハウスメーカーにより工法や特徴がは異なりますが、現在の日本建築では木造住宅が一般的です。

最近では地震も多いため、耐震性の高い家が多くなっています。

耐震等級には1級、2級、3級までの設定があります。

現在の日本の耐震等級では3級が上位等級になります。

ぜひ、ハウスメーカーで注文住宅を選ぶときには耐震等級が何等級なのかを必ず確認してください。

最近ではほとんどが耐震等級は3級だと思いますがまれに2級や1級の家もありますので注意が必要です。

耐震等級が1級や2級だからと言って地震が来たらすぐにつぶれるわけではないので安心してください。

正直2級あれば十分だと思います。まあ、希望としては最高等級はとりたいですね。

耐震等級については別の記事にて紹介しております。

また、2×4(ツーバイフォー)は耐震性や断熱性にも優れている丈夫な構造で、RC造の住宅はさらに耐震性や防音性に優れ、

丈夫な家を希望する方にはお勧めですが、金額が高くなる傾向があります。

4.ハウスメーカーの営業担当の提案力で選ぶ

意外と忘れがちなのですが、ハウスメーカーの営業担当の知識と提案力が信用できるかどうか見極めることが大切です。

営業担当はハウスメーカーの顔でもあり、ハウスメーカー選びの重要なポイントです。

信頼できる担当者かどうかは、第一印象や人間性、相性はもちろん、その方の能力まで見て判断することをお勧めします。

では具体的にはどのようなチェックが必要なのか。簡単に説明します。

営業担当の知識チェック

ハウスメーカーの営業担当がどれだけ知識を持っているのか確認するために、疑問に思ったことなどを質問してみるとよいでしょう。

また、商品の紹介が本当にあっているか、矛盾していないかなども確認してみてください。

自分が体験した例では資料にもアルミと樹脂の複合サッシと書いているのにも関わらず、この窓ガラスはALL樹脂です。

と説明してくるハウスメーカーの営業担当もいました。

結果的には、こちらが指摘した通りアルミと樹脂の複合サッシでした。

営業担当に質問した時に、的確な答えをスピーディーに出してくれるなら知識や経験があるといえます。

また、あくまで営業なので専門的な部分になると答えられない部分も多いかと思いますが、後で調べて連絡をくれる方なら信頼できる営業担当と考えてもよいでしょう。

そのほか、建築士やインテリアコーディネーターなどの資格をもっている営業の方も多く、そういった方なら専門的知識までカバーしてくれるでしょう。

各ハウスメーカーまたは工務店では資格などは名刺や名札に記載されているので参考にするとよいでしょう。

営業担当の提案力チェック

営業担当が希望の条件や設備についてできるのかできないのかを明確に伝えてくれる方なのかもチェックしてみてください。

その設備ができないといった場合にはなんで、できない理由を納得できるように説明できる営業担当であれば信頼ができます。

さらにこちらの希望した条件や設備の代替え案やアドバイスをしてくれる方はさらに信用できる担当者です。

できない場合は、なぜできないのか理由を納得できるように説明してくれる担当者であればより信頼できます。

さらに相談など親身になって考えてくれる営業担当だと安心です。

ハウスメーカーはとてもよいのに営業はダメといったパターンも結構あるので、本気でそのハウスメーカーまたは工務店を考えているのであれば営業担当を変えてもらうことも検討した方が良いかと思います。

ハウスメーカーまたは工務店で注文住宅を建てるには長い時間営業担当とのやり取りを行います。

そのため、信頼できない方だとイライラしたり、失敗したと思ってしまいます。

ぜひ、ハウスメーカーを考えている方には失敗して欲しくないのでぜひ参考にしてみてください。

ハウスメーカーの営業担当の状況チェック

ハウスメーカーによっては数年で営業マンが移動してしまったり、辞めてしまったりすることがあります。

せっかく信頼があったのに営業担当が急に変わってしまい、伝えたことを再度伝えなきゃいけなくなってしまうこともあります。

勤続年数や移動してから短い人ばかりのハウスメーカーはちょっと心配になります。

最初から最後まで同じ営業さんについてもらえるか確認した方がよいでしょう。

5.ハウスメーカーの保証・アフターメンテナンスで選ぶ

ハウスメーカーで確認しておきたいのが、建築後の保障やアフターメンテナンスです。家は段々と傷んでいきます。

ずっと新品ではありません。

10年20年と住むことになる家では点検、修理、メンテナンス、リフォームなどが必要になってきます。

アフターサービスが充実しているハウスメーカーまたは工務店を選ぶことをお勧めします。

できれば無料でついているところがよいですが、必要であれば有料でもお勧めします。

ハウスメーカーのアフターメンテナンス保証制度

ハウスメーカーでは注文住宅を作って終わりということでなく、住んでからの保証が大事という方も多いです。

住宅のアフター保証制度は、昔と比較すればかなり手厚く保証されています。

工務店やハウスメーカーによっては30年保証や60年保証といった注文住宅もあるほどです。

建てるだけでなく、建てた後の安心の住まいづくりのためには、各住宅メーカーのアフターメンテナンスや保証制度について比較・検討をしよう。