注文住宅を建てるとき、玄関の広さや収納量についてはかなり考えると思います。
私も家を建てるときは、玄関収納をどうするか、クロークを作るか、リビングをどうするかなどを考えて間取りを決めました。
ところが、実際に約38坪の注文住宅で暮らしてみると、図面を見ているときには気づかなかった「玄関から洗面所までの動線」に不便を感じるようになりました。
さらに、玄関クロークについても、収納量そのものではなく「入口をどこに作るか」で後悔しています。
我が家はもともと4人家族を想定して建てましたが、現在は5人家族です。
家族が増え、子どもが成長していくことで、建てた当時には気づかなかった間取りの問題も見えてきました。
この記事では、実際に約38坪の注文住宅で5人家族として暮らしている私が、玄関・洗面所・クロークの間取りで後悔したことを、実際の生活動線をもとに紹介します。
これから注文住宅や新築一戸建てを建てる方には、ぜひ「部屋の配置」だけではなく「家族がどう動くか」という視点で間取りを考えてほしいと思います。
- 1 この記事で分かること
- 2 我が家は約38坪の注文住宅です
- 3 我が家の玄関から洗面所までの動線
- 4 玄関から洗面所までにドアを2回開ける
- 5 「洗面所が家の奥」という間取りは図面では気づきにくかった
- 6 特に子どもがいると「帰宅→手洗い」の動線が重要
- 7 もし建て直すなら「玄関の近くに洗面」を考える
- 8 我が家には玄関クロークもあります
- 9 クロークの問題は「収納量」ではなく「入口」
- 10 なぜクロークを2WAYにできなかったのか
- 11 「収納はあるのに使いにくい」という状態になった
- 12 クロークは「何を入れるか」だけでは足りなかった
- 13 本当は「玄関→クローク→洗面→リビング」にしたかった
- 14 ただし「2WAYにすれば必ず正解」ではない
- 15 5人家族になって玄関収納の重要性を実感した
- 16 玄関・洗面・クロークはセットで考えればよかった
- 17 玄関の広さより「玄関から何をするか」を考える
- 18 私なら約38坪の家をもう一度建てるならこうする
- 19 家を建てる前の自分に伝えたいこと
- 20 玄関・洗面・クロークで後悔しないためのチェックリスト
- 21 間取りは「部屋」ではなく「生活」で考える
- 22 まとめ|玄関は「広さ」より「動線」を考える
この記事で分かること
- 玄関から洗面所までの実際の動線
- 玄関から洗面所が遠いことで感じた不便
- 玄関近くに洗面所を作ることを考えた理由
- 玄関クロークの収納量より入口が重要だった理由
- クロークを2WAYにしたかった理由
- 5人家族になって分かった玄関収納の重要性
- 同じ約38坪で建て直すなら変更したいポイント
- 玄関・洗面・クロークで後悔しないためのチェック項目
我が家は約38坪の注文住宅です
まず、我が家について簡単に説明します。
家の大きさは約38坪です。
もともとは4人家族を想定して家を建てましたが、その後家族が増え、現在は5人家族で暮らしています。
我が家には、
- 小上がりの和室
- リビング
- キッチン
- パントリー
- 玄関クローク
- 中二階
- 半地下スペース
- 吹き抜け
- 小屋裏収納
などがあります。
一見すると、収納も多く、いろいろな工夫を取り入れた家です。
実際、約38坪という広さそのものについては、現在でも「狭すぎる」とは感じていません。
むしろ、家全体の広さよりも「間取りの使い方」や「生活動線」のほうが重要だったと感じています。
注文住宅では、実際に住んでから初めて気づくことがあります。私自身のこれまでの後悔をまとめた記事もありますので、あわせて参考にしてください。
→ 注文住宅で実際に後悔したこと15選|家を建てて分かった失敗・対策
我が家の玄関から洗面所までの動線
我が家で特に後悔しているのが、玄関から洗面所までの動線です。
現在の動線は、簡単にいうと、
玄関 → リビング → キッチン → 洗面所
という流れになっています。

つまり、玄関から入ってすぐ洗面所へ行けるわけではありません。
帰宅して手を洗おうと思ったら、リビングを通り、キッチンを通って、家の奥にある洗面所まで移動することになります。
図面を見ているときは、それほど大きな問題には感じませんでした。
「洗面所はちゃんとあるし、家の中を歩けば行ける」と考えていたからです。
しかし、実際の生活では、洗面所は一日に何度も使います。
朝起きたとき、外から帰ってきたとき、子どもが手を洗うとき、食事の前後など、家族全員が頻繁に使います。
そのため、毎日の小さな移動が積み重なると、「もう少し玄関の近くに洗面所があればよかった」と感じるようになりました。
玄関から洗面所までにドアを2回開ける
我が家の場合、玄関から洗面所へ行くまでにドアを2回開ける必要があります。
もちろん、2枚のドアを開けること自体は大きな負担ではありません。
ただ、帰宅した直後を考えてみてください。
玄関で靴を脱ぎ、荷物を持ち、子どもを連れて、そのまま洗面所へ向かう。
その途中にリビングやキッチンがあると、どうしても動線が長くなります。
特に子どもが小さいときは、帰宅後に手洗いをさせるだけでも一苦労です。
だからこそ、今家を建てるなら、私は「玄関から洗面所までの距離」だけではなく「途中で何を通るのか」まで確認します。
「洗面所が家の奥」という間取りは図面では気づきにくかった
家を建てる前の自分に、「玄関から洗面所までの動線をもっと考えたほうがいい」と伝えたいです。
当時は、部屋の広さや収納量を中心に考えていました。
例えば、
- リビングは何畳にするか
- キッチンをどこに置くか
- 収納をどれくらい作るか
- 和室を作るか
- 吹き抜けを作るか
といったことです。
もちろん、これらも大切です。
しかし、実際に住んでみると、もっと重要だったのが「家族が毎日どう動くか」でした。
間取り図を見ながら、単純に部屋と部屋の位置を見るだけではなく、実際に指で家族の動きをなぞってみるべきだったと思っています。
私自身、これまでにも注文住宅の間取りや設備について、実際に住んでから感じた失敗や後悔をまとめています。
→ 新築注文住宅に住んで分かった間取り・設備の良かった点、失敗、後悔
特に子どもがいると「帰宅→手洗い」の動線が重要
子どもがいる家庭では、帰宅後の行動がある程度決まっています。
例えば、
帰宅 → 靴を脱ぐ → 荷物を置く → 上着を片付ける → 手を洗う → リビング
という流れです。
この動線が自然につながっていれば、家族も使いやすくなります。
逆に、荷物を置く場所と洗面所が離れていたり、リビングを横切らないと洗面所へ行けなかったりすると、家族の行動がバラバラになります。
我が家では、ここをもっとシンプルにすればよかったと感じています。
もし建て直すなら「玄関の近くに洗面」を考える
もし現在の約38坪の家を、もう一度ゼロから設計するとしたら、玄関から洗面所までの動線を変更します。
私がまず検討するのは、
玄関 → クローク → 洗面 → リビング
という動線です。
帰宅したら、玄関で靴を脱ぎます。
そのままクロークに入り、靴や上着、荷物などを片付けます。
そして、そのまま洗面所へ行って手を洗います。
最後にリビングへ入る。
この流れなら、帰宅後の行動がかなりシンプルになります。
実際、玄関から洗面所へつながる動線や、玄関と洗面の間に収納を配置する間取りは住宅の実例でも見られます。
ただし、これは「玄関に洗面を置けば必ず正解」という話ではありません。
家族構成、土地の形、建物の大きさ、収納量、来客時の動線などによって最適な位置は変わります。
我が家には玄関クロークもあります
我が家には玄関クロークがあります。
玄関クロークに収納しているのは、靴だけではありません。
- 靴
- 傘
- 子どもの用品
- ベビーカー
- アウトドア用品
- 上着
5人家族になると、玄関周辺に置きたい物はかなり増えます。
そう考えると、玄関クロークを作ったこと自体はよかったと思っています。
しかし、クロークについては別の後悔があります。
それが、「入口」です。
クロークの問題は「収納量」ではなく「入口」
我が家のクロークは、収納量そのものについては大きな不満はありません。
靴や傘、子どもの用品などを収納できるので、玄関まわりをすっきりさせるためには役立っています。
問題だったのは、クロークへの入口が玄関側にしかないことでした。
私は家を建てる前、本当はクロークを2WAYにしたいと思っていました。
つまり、
玄関側からも入れる
そして、
家の中からも入れる
という形です。
そうすれば、帰宅したときは玄関からクロークへ入り、荷物を片付けることができます。
一方、リビング側から収納した物を取りに行きたいときは、室内側からクロークへ入れます。
この動線にできなかったことが、現在の後悔につながっています。
なぜクロークを2WAYにできなかったのか
ここは、単純に「設計ミスだった」とは言えません。
我が家の場合、構造上の制約があり、クロークの入口を自由に増やせる状態ではありませんでした。
家づくりでは、希望する間取りをそのまま配置できるとは限りません。
柱や壁、耐力壁などの構造上の条件もあります。
そのため、もし2WAYのクロークを考えているなら、間取りがある程度固まってから相談するのではなく、設計の早い段階で「ここは2WAYにしたい」と伝えることをおすすめします。
「収納はあるのに使いにくい」という状態になった
家づくりでは、「収納が多い家=使いやすい家」と考えてしまいがちです。
私も以前はそう考えていました。
しかし、実際に暮らしてみると、収納量だけではありません。
「どこから入って、どこから物を取り出すのか」が非常に重要でした。
例えば、クロークの奥に使う頻度の低い物を入れているだけなら、それほど問題にはなりません。
しかし、毎日のように使う物を収納している場合、入口が一つしかないことが不便になります。
特に家の中からクロークへ行きたいときに、わざわざ玄関側まで回る必要があると、「収納はあるのに使いにくい」という状態になります。
クロークは「何を入れるか」だけでは足りなかった
クロークを作るとき、私は収納する物についてはある程度考えました。
靴、傘、子どもの用品、ベビーカー、アウトドア用品、上着などです。
しかし、今考えると、もう一つ考えるべきでした。
それが、
「その物をどこから取り出すのか?」
ということです。
例えば、朝、家の中から上着を取りに行く。
外から帰ってきて荷物を置く。
子どもの外遊び用品を取り出す。
こうした具体的な場面まで想像しておけば、クロークの入口についてもっと深く考えられたと思います。
本当は「玄関→クローク→洗面→リビング」にしたかった
今から家を建てるなら、玄関まわりについては、単純に「玄関を広くする」という考え方はしません。
それよりも、家族の帰宅後の動線を優先します。
私なら、まず、
玄関 → クローク → 洗面 → リビング
という動線を検討します。
この動線なら、帰宅後にリビングを横切る前に、荷物や上着を片付けることができます。
そのまま洗面所へ行ければ、帰宅後の手洗いもスムーズです。
そして洗面を終えたら、リビングへ入ります。
このように、部屋単位ではなく「生活の順番」で考えることが重要だったと感じています。
ただし「2WAYにすれば必ず正解」ではない
ここは、これから家を建てる方に注意してほしいところです。
私はクロークを2WAYにしたかったのですが、2WAYにすれば必ず使いやすい家になるとは思っていません。
入口を2つ作れば、それだけ通路や扉のためのスペースが必要になります。
収納スペースが減ってしまう可能性もあります。
また、家族が実際にはほとんど使わない入口を作ってしまえば、面積を無駄にすることになります。
そのため、
「2WAYにしたい」ではなく「なぜ2WAYにしたいのか」
を考えることが大切です。
我が家の場合は、「家の中からクロークへ行きたい」という明確な理由がありました。
5人家族になって玄関収納の重要性を実感した
我が家は建てた当初と現在で家族構成が変わっています。
もともとは4人家族を想定していましたが、現在は5人家族です。
子どもが増えると、当然ですが物も増えます。
靴、上着、学校用品、おもちゃ、外遊び用品、季節用品など、玄関周辺に置きたい物も増えていきます。
そのため、玄関クロークのような収納は作っておいてよかったと感じています。
ただし、子どもが小さい今と、これから成長したときでは必要な収納も変わってきます。
家を建てるときは、現在の荷物だけではなく、5年後、10年後に何が増えるのかまで考えておいたほうがいいと思います。
玄関・洗面・クロークはセットで考えればよかった
家を建てる前の私は、玄関、洗面所、クロークをそれぞれ別の場所として考えていました。
今振り返ると、ここをセットで考えるべきでした。
例えば、帰宅した家族が、
- 玄関に入る
- 靴を脱ぐ
- 荷物を片付ける
- 上着を収納する
- 手を洗う
- リビングへ行く
という行動をするとします。
この一連の動作を、間取りの中でできるだけ自然につなげます。
こう考えると、「玄関は何畳必要か」という問題だけではなく、「玄関の次にどこへ行くのか」という問題が見えてきます。
玄関の広さより「玄関から何をするか」を考える
玄関を広くすること自体は悪いことではありません。
しかし、玄関を広くした結果、洗面や収納などの必要な場所が遠くなってしまうのであれば、家族にとって本当に使いやすい間取りなのかを考える必要があります。
私自身、今の家に住んでみて感じるのは、「何畳あるか」よりも「どう使うか」のほうが重要だったということです。
特に毎日使う場所については、距離だけでなく、扉の数、収納へのアクセス、家族の動きまで確認したほうがいいと思います。
私なら約38坪の家をもう一度建てるならこうする
もし今と同じ約38坪の家を、もう一度建て直せるとしたら、玄関まわりだけではなく、家全体の間取りも少し変更します。
1.吹き抜けをなくして部屋にする
我が家には約4.5畳の吹き抜けがあります。
吹き抜けは明るく、開放感があります。
2階にいる家族の気配も分かります。
一方で、冷暖房効率、音、におい、掃除、将来的なプライバシーなど、実際に住んでみて気になる部分もありました。
もし同じ約38坪で建て直すなら、私はこのスペースを子ども部屋や勉強スペースなど、別の用途に使うことを検討します。
吹き抜けについても、実際に住んでから感じたメリット・デメリットを別の記事で詳しくまとめています。吹き抜けを検討している方はこちらも参考にしてください。
→ 吹き抜けリビングのメリット・デメリットなど、実際の家づくり記事を見る
2.玄関近くに洗面所を配置する
現在の洗面所は玄関から一番奥にあります。
そのため、帰宅してから手を洗うまでの動線を短くしたいです。
ただし、玄関から丸見えになる洗面所は避けたいので、来客時の視線やプライバシーも含めて配置を考えます。
3.クロークを2WAYにできるか検討する
玄関側からだけでなく、室内側からもアクセスできるクロークを検討します。
ただし、構造上可能なのか、収納量が減らないか、通路が邪魔にならないかまで確認します。
4.将来の子ども部屋を考える
家を建てた当初は問題なくても、子どもが成長すると必要な部屋数が変わります。
現在は子どもが小さいので大きな問題になっていませんが、将来的には部屋数が足りなくなる可能性があります。
家を建てるときには、「今の家族」だけでなく「子どもが大きくなった家族」を想像する必要があると感じています。
家を建てる前の自分に伝えたいこと
もしこれから家を建てる自分にアドバイスできるなら、まず住宅ローンの金額だけで家の予算を決めないと伝えたいです。
家は建てたら終わりではありません。
住み始めてからも、固定資産税、設備の修理・交換、メンテナンス、外構、家具、家電、カーテンなど、さまざまなお金がかかります。
我が家でも、住宅ローン以外にいろいろな費用が発生しました。
私自身の経験としては、建築費だけで予算をギリギリまで使わず、建てた後の費用まで考えて余裕を残しておけばよかったと思っています。
そして、もう一つ伝えたいのが、「図面を見ているだけでは分からないことがある」ということです。
実際に生活しているところを想像しながら、家の中を歩いてみることが大切です。
玄関・洗面・クロークで後悔しないためのチェックリスト
これから間取りを決める方は、次の項目を確認してみてください。
帰宅して最初にどこへ行く?
玄関に入った後、家族はどこへ向かうでしょうか。
リビングなのか、洗面所なのか、キッチンなのか、それともクロークなのか。
家族それぞれの行動を書き出してみると、必要な動線が見えてきます。
玄関から洗面所まで何回扉を開ける?
玄関から洗面所までの距離だけではなく、途中に何枚の扉があるのかを確認します。
毎日何度も使う動線だからこそ、実際に歩いて確認してみることをおすすめします。
クロークには何を入れる?
靴だけではありません。
傘、上着、ベビーカー、子どもの用品、アウトドア用品など、実際に家にある物を書き出してみます。
クロークの入口はどこ?
収納量だけではなく、入口の位置を確認します。
玄関側からだけ使うのか、室内側からも使いたいのかを決めておきます。
2WAYにする意味はある?
「なんとなく2WAYが便利そう」ではなく、具体的にどんな場面で2WAYが必要なのかを考えます。
子どもが成長したときも使いやすい?
現在の子どもの荷物だけでなく、学校用品、部活動用品、スポーツ用品などが増えることも考えておきます。
来客時に洗面所が丸見えにならない?
玄関近くに洗面所を配置するときは、便利さだけでなく来客時の視線も確認します。
構造上、本当にその間取りができる?
理想の動線があっても、柱や耐力壁などの構造上の制約で実現できないことがあります。
「この壁をなくしたい」「ここに入口を作りたい」という希望は、できるだけ早い段階で設計担当者に伝えておきましょう。
間取りは「部屋」ではなく「生活」で考える
家づくりを経験して、私が一番感じているのは、間取りを部屋単位で考えすぎないほうがいいということです。
「リビングはここ」「洗面所はここ」「クロークはここ」と決めるだけではなく、
「朝起きてから寝るまで、家族はどう動くのか」
を考えることが重要でした。
例えば、帰宅したときなら、
玄関 → 靴を脱ぐ → 荷物を片付ける → 上着を収納する → 手を洗う → リビング
という動きを考えます。
朝なら、
起床 → 洗面 → 着替え → 朝食 → 出発
という流れです。
このように「人の動き」を先に考えてから部屋を配置すると、図面だけでは分からない問題に気づきやすくなります。
まとめ|玄関は「広さ」より「動線」を考える
約38坪の注文住宅に5人家族で暮らしてみて、私が玄関まわりで特に後悔しているのは、玄関から洗面所までの動線と玄関クロークの入口です。
洗面所が家の奥にあるため、玄関から洗面所まで、
玄関 → リビング → キッチン → 洗面
という動線になっています。
また、玄関クロークは収納量には満足していますが、入口が玄関側だけになったため、家の中から収納へアクセスしにくいという問題があります。
もし今から同じ約38坪の家を建て直すなら、私は、
玄関 → クローク → 洗面 → リビング
という動線をまず検討します。
ただし、これはすべての家に当てはまる正解ではありません。
家族構成、土地、構造、収納量、来客の多さなどによって、使いやすい間取りは変わります。
だからこそ、家を建てる前には「何畳の部屋が欲しい」という考え方だけではなく、「家族が実際にどう動くか」を考えてみてください。
私自身、家を建てる前にもっとやっておけばよかったと思うのが、この生活動線のシミュレーションです。
図面の上で家族が玄関から入り、クロークで荷物を片付け、洗面所で手を洗い、リビングへ向かうところまで指でたどってみる。
それだけでも、建てる前には気づかなかった問題が見つかるかもしれません。
家は完成してから変更するのが難しいからこそ、実際の生活をイメージしてから間取りを決めることが大切だった。
これが、約38坪の注文住宅に実際に住んでみた私が、今なら家を建てる前の自分に伝えたいことです。
あわせて、注文住宅全体で実際に後悔したポイントもまとめています。