この記事で分かること
注文住宅は、建てる前には分からないことがたくさんあります。
実際に暮らしてみると、「これは付けて良かった」と感じる設備がある一方で、「もっとこうしておけば良かった」と後悔する部分も出てきました。
この記事では、実際に注文住宅を建てて1年間暮らした経験をもとに、間取り・設備・収納・照明・太陽光発電などについて、良かった点と失敗・後悔した点をまとめています。
特に、吹き抜け・中二階・小屋裏・パントリー・コンセントなど、注文住宅を建てる前に検討しておきたいポイントについて、実際に住んでみて感じたことを紹介します。
これから注文住宅を建てる方は、「建てる前には気づきにくいポイント」を確認するための参考にしてください。
実際に1年間住んでみて特に良かったこと
新築注文住宅に1年間住んでみると、完成直後には分からなかった「良かった点」と「もっとこうすれば良かった」という部分が見えてきました。
特に感じたのは、モデルハウスや完成見学会で見る家と、実際に家族で毎日生活する家では、気になるポイントが違うということです。
見た目だけではなく、収納、コンセント、照明、家事動線、温度、音、掃除のしやすさなど、毎日の生活に関係する部分が重要でした。
良かったと感じたポイント
- 家族が集まりやすいLDKの配置
- 収納スペースを確保したこと
- 吹き抜けによる開放感
- 中二階などの空間を活用できたこと
- 必要な場所にコンセントを設置したこと
- 家事や生活動線を考えて間取りを決めたこと
一方で、実際に暮らしてみて初めて気付いたこともあります。
住んでみて気になったポイント
- 吹き抜けによる音の伝わり方
- 夜間の照明や明るさ
- 小屋裏収納へのアクセス
- 収納場所や収納量
- コンセントの位置
- 将来の家族構成を考えた間取り
これらは図面だけではイメージしにくい部分です。
これから注文住宅を建てる方は、「完成したときにどう見えるか」だけではなく、朝起きてから夜寝るまで、家族がどのように生活するのかをイメージしながら間取りを考えることが大切だと感じました。
12月6日で我が家の注文住宅が新築の引き渡しから1年経ちました。
この一年、環境の変化などもあり、在宅勤務が中心となり、家にいることも多くなりました。
今回は、注文住宅の新築引き渡しが1年経ち、住んでみての良かった部屋、設備や間取りや後悔した点などを中心に紹介していきたいと思います。
環境の変化により、こうしておけばよかったなど、失敗、後悔したこともあるので、ぜひ、このブログを読んでいただければ参考になるような情報を発信していきたいと思います。
水回り(お風呂、トイレ、キッチン、洗面所)の良かった点、失敗、後悔している点

お風呂(TOTOのサザナ)
良かった点
ゆるリラ浴槽は体にフィットしてサザナでよかったです。
魔法瓶浴槽は保温効果があり、よかったです。
ほっからり床も足元が気持ちよくよかったです。
人造大理石の浴槽だったので掃除も楽できれいな状態が保ててます。
悪かった点(後悔、失敗)
床ワイパー洗浄しても赤カビが発生
カウンターにも赤カビ発生
排水口にも赤カビ発生
シャワーヘッドの固定金具はクルクル回って使いにくい。
シャワーヘッドは交換しました。
折れ扉のネジがゆるんでいる。
ノコリ〜ユECOは洗濯機の形状と合わず使用できませんでした。
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トイレ(TOTO)
良かった点
比較的安価で、形も良かったです。
トイレットペーパーホルダーを2個タイプのものにしたのは良かったです。
悪かった点(後悔、失敗)
除菌水タイプのものでないので、さぼったリングの汚れがつく
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キッチン(パナソニックのラクシーナ)
良かった点
IHコンロはパナソニックだけの3連なので、使い勝手がよかったです。
10年メンテナンスフリーの換気扇も掃除の回数を減らすことが出来よかったです。
家族の身長が高いので、高めのキッチンにしてよかったです。
センサー付き水栓なので手を触れず水が出るのでよいですが、たまに反応が悪い時もあるので微妙なところもあります。
悪かった点(後悔、失敗)
浄水器付きの水栓なので、フィルターを交換しないといけない。
このフィルターの価格が結構高い。
付属のフックが外れやすく、1個無くなってしまった。
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洗面所1F(リクシル(INAX)のMV)
良かった点
水栓が上から出ているので掃除がしやすい。
引き出しなので、中のものが取り出しやすい。
LED照明なので明るい。
スッキリ収納のオプションは良かったです。
悪かった点(後悔、失敗)
結構ホコリが溜まって、汚くなる
洗面所2F(パナソニックのシーラインスリムタイプのD450)
良かった点
スリムなので通路の邪魔にならない
鏡が大きい。
LED照明で明るい。
悪かった点(後悔、失敗)
通常の水栓なのでよごれがたまりやすい。
2Fなのでお湯が出るまでに時間がかかる。
各部屋の良かった点、失敗、後悔している点
玄関
玄関は収納を腰下のものにしたので、圧迫感なく、玄関に色々と飾ることが出来て良かったと思います。
北側玄関で道路から正面でもないので気にしなくてもいいので良かったです。
クローク
クロークはやはり、2箇所出入り口があるといいと思いました。我が家の場合は強度の都合で筋交いが必要になり、出入り口が1箇所となってしまいました。
▶ 玄関に洗面所がないと後悔する?実際に5人家族で住んで分かった玄関・クロークの失敗
リビング
LDK合わせて、18畳、さらに小上がり和室で4畳なので、実質22畳あり、ソファーやダイニングテーブルの大きいものを置いても圧迫感なくとても良かったと思います。
小上がり和室
小上がり和室は横になったりしたいときに良かったと思いますが、結構物置状態になってしまっているので、困っています。
中二階
中二階は子供の勉強机として活用しているので良かったと思います。
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半地下
半地下も子供の遊び場としてよかったです。子供が大きくなったら物置や、パントリーとして使用する予定です。
主寝室
主寝室はいたって普通ですが、壁紙にこだわったので、個人的には満足です。
子供部屋
子供部屋は将来仕切りが出来るよう、扉を2つにしてます。これは良かったと思います。
そのおかげで、現在の部屋は広くとることが出来ます。
正直必要なければ、仕切りしなくてもいいと思います。
吹き抜け
吹き抜けは開放的で明るく、良かったと思います。
ただ、夜は音や電気の明るさなどが気になってしまうため、テレビの音量を小さくしたり、電気は吹き抜けの部分を消すなどの気を使わないといけないという点は吹き抜けじゃなくてもよかったのかもと後悔したこともあります。
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小屋裏
小屋裏もできるだけ広くして正解でした。案外物をしまうものがあるので、正直もう少し広くてもよかったなと思います。
小屋裏で失敗後悔した点は、音などが届きにくい小屋裏で仕事をする際、寝室からつながっているので寝室のクローゼットから上に上がらなければならず、廊下からの扉を付けて階段にすればよかったと後悔しています。
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パントリー
パントリーは食材やストック品をしまうのにとても重宝しています。
ただ、ちゃんと整理できていないので、若干物を探すのが大変です。
整理をしたいと思います。
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エレクトーンルーム
妻がエレクトーンを引くのにカーテンを閉めれば個室になり集中できるようでよかったです。ただ、若干物置になりつつあります。
ファミリークローゼット
我が家にはないのですが、ファミリークローゼットがあれば、洗濯物などが楽だったなと、あればよかったなと後悔しています。
設備、建具の良かった点、失敗、後悔している点

玄関ドア
玄関ドアはスマートキーをオプションで設置しました。
これは、正解でした。物を持っていてもポケットからカギをださずにカギを開けることが出来るので、とても楽です。
また、インターホンからも鍵の開錠ができるのでマンションのように人が来たらカギを開けて入ってもらうことが出来て良かったです。
壁紙
各部屋の白の壁紙ですが、コーディネーターにおすすめされてこれにしたのですが、正直、汚れが落ちにくく、失敗しました。子供が汚したり、ペンで書いたりしてしまったりして汚れていますが、これが中々落ちないです。もっと掃除しやすい壁紙を選べばよかったです。
和室のひまわりの壁紙は、個人的には良かったと思います。
また、洗面所の一部壁紙をジーンズ柄にしたのですが、引き出しなどを置いてしまったため、柄が隠れてしまい、あまり見えないので、正直意味がなく、失敗したと思います。
窓
我が家の窓はYKKのAPのLOW-E樹脂のダブルガラスですが、気密という点では比較的良かったのではないかと思います。
オプションで、トリプルガラスに変更することもできましたが、予算的には結構高くなってしまうため、諦めました。
トリプルガラスと比べることはできませんが、冬場でも実家の1枚ガラスの窓と比べてもそこまで寒くないので満足しています。
電気スイッチ、コンセントの位置
電気スイッチやコンセントの位置については、電気の配線を組んだ後に、ハウスメーカーの人と確認をしたのですが、
実際使ってみるとこっちに電気スイッチやコンセントがあった方がよかったと後悔、失敗したところがあります。
最大の失敗した電気スイッチの位置としては、メインの集合スイッチをニッチの中にしてしまったことです。
ニッチとは壁面のつくり付けの棚のことで、ここにスイッチがあるのでスイッチの前に物を置くことが出来ず、物を置くスペースが減ってしまいました。
その他、中二階のスイッチの場所なども後悔しました。
ダウンライト、シーリングライト
キッチンのダウンライトをスピーカー内蔵のものにしましたが、実際はあまり使用しませんでした。結構高かったのですが、これはある意味後悔しています。
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外壁
ヘーベル板の特徴的な、□の模様は嫌だったので、違う模様にしたのは良かったのですが、この柄だと、ブロックが割れているような柄との相性はあまりよくなく個人的には若干、後悔しています。
扉
二階の開き戸などが勝手に開いてしまい、トイレなどもちょっと空いていると全開になってしまいます。
何度か調整してもらったのですが、変わりませんでした。
全館換気システム
全館空調システムのおかげで気密が保てていると思います。
ハウスメーカーの方からは窓を開けなくても換気できるとのことで、換気システムは良かったと思っています。
ただ、月に1回掃除が必要で少し面倒です。とはいっても普通の換気扇も掃除は必要だと思うので、そこはしょうがないかなと思います。
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後から付けた設備の良かった点、失敗、後悔している点
壁掛けテレビ
壁掛けテレビに憧れ、リビングの一部補強をしてもらい、自分で壁掛け用のブラケットを付けました。一応、80インチ用のものにしてあるので買い替えても使えると思います。
アーム式なので方向が変わるので、角度を変えるだけで、ダイニングテーブルやキッチンからも見えるようになっています。
エアコン
リビングのエアコンが勝手についたり消えたりしていたので、困っていて調べたら、見張り機能がオンになっていただけでした。
テレビのアンテナ
テレビのアンテナは自分で取り付けしましたが、いまのところ問題なく映っているので、自分でやってよかったです。
意外と取り付けは簡単なので、やってみたい方は以下の記事を参考に自分で取り付けてみるのもおすすめです。
カーテン
吹き抜けなどは電動カーテンを使用しているので開けるのがボタン一つで楽です。
ただ、たまに窓枠に引っかかっているときがあります。
また、リビングと和室、エレクトーンルーム、クロークの仕切りとしてロールカーテンを採用しました。その他、リビングの窓が大きいので大きめのカーテンを付けたのですが、この大きさだと金額が割高になってしまいました。
子供がいるので、汚れてしまうのであまり良いものでなくても良かったと思います。
全体的には良かったと思います。
ソファー
レザーテック生地のものが欲しくて生地や形には満足しています。
ただ、ソファーをそのまま置いておくと、滑ってしまうので、強力なストッパーで対処しました。
ダイニングテーブル
ダイニングテーブルは180cmの大きめのものですが、おおきく、4人でも余裕があり、人が来ても椅子があれば7~8人みんな座れる大きさでした。
フランスベッド
寝室用に2個購入したのですが、ベッドは固めのものにしました。
床暖房の良かった点、失敗、後悔している点
やはり床暖房は暖かく、乾燥も少ないため、とても良かったです。
特に、冬場はエアコンをあまり使用せず、ほぼ床暖房で過ごしていました。
デメリットとしては、我が家の注文住宅ではエコワンという給湯器でガスと電気を使用しているので、冬場床暖房を付けるとガス代が高くなってしまいます。
我が家の地区ではプロパンガスなので余計高くなってしまいます。
また、床にコンセントなどを埋め込むことが出来ないので、電動ソファーなどを検討しているのであれば、床暖房の位置を考えて設置した方が後々後悔や失敗にはならないと思います。
太陽光発電の良かった点、失敗、後悔している点
結果から言うと、太陽光発電は付けて良かったと思っています。
補助金などもあり、我が家の注文住宅では5.7Kwを約60万円位で購入しているので、おおよそ、月に平均8000~9000円位の売電収入があります。
細かいことを言えば、発電している電気も使用しているため、購入する電気代も節約できています。
ちなみに太陽光発電は夏場結構発電すると思っていたのですが、実際には3月~5月くらいが一番発電していました。
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間取りの良かった点、失敗、後悔している点

やはり、新築注文住宅で自分のやりたいものを取り入れて、建てた家ですが、住んでみて色々なところで、こうすればよかった、失敗したと後悔したところがあります。
間取りで言えば、1Fにファミリークローゼットを付けておけばよかったと思いました。
実は、新築の注文住宅を建てる前は、平屋の賃貸に住んでいたので、階段の移動がありませんでした。
やはり、階段で各部屋に服をしまうのは結構大変で、我が家の間取りだと、洗濯機のすぐそばの1Fに物干しを設置しているので、洗濯物干しはとても便利です。
ただ、洗濯ものを運ぶのは各部屋までもっていかなければならないので厄介です。
1年間住んで分かった「注文住宅で後悔しないためのポイント」
1年間実際に暮らしてみて感じたのは、注文住宅では「便利そうだから付ける」だけでなく、実際の生活で本当に使うのかを考えることが重要だということです。
- 毎日使う場所は、動線を優先する
- 収納は「量」だけでなく「使う場所」を考える
- コンセントは家具を置いた後の位置まで考える
- 照明は実際の生活時間帯も考えて決める
- 吹き抜けは明るさだけでなく音や照明も考える
- 小屋裏は広さだけでなくアクセス方法も考える
- オプションは使用頻度と価格を比較して決める
- 将来の家族構成や生活の変化も考える
特にコンセントや収納、家事動線などは、完成してから変更するよりも、建築前に考えておいた方が対応しやすい部分です。
まとめ
新築注文住宅は、計画している段階では分からないことがたくさんあります。
実際に1年間住んでみると、吹き抜け、中二階、小屋裏、パントリー、床暖房、太陽光発電など、付けて良かったと感じるものがある一方で、コンセントの位置や収納、照明など、もっと考えておけばよかったと感じる部分もありました。
特に重要なのは、モデルハウスや間取り図だけで判断するのではなく、実際にその家でどのように生活するのかを具体的にイメージすることです。
これから注文住宅を建てる方は、良かった点だけでなく、実際に住んでから分かった失敗や後悔した点も確認しておくと、間取りや設備を決める際の参考になると思います。
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