吹き付け断熱材アイシネンの吹き付けが完了

アイシネンの吹き付け断熱が完了しました。

先週は配線などの電気工事があり、作業が大分進んでいました。

アイシネンなどの吹き付け断熱を施工してしまうと、そこ後に電気配線を変更することが困難になってしまうので、先に行う必要があります。

今日は吹き付け断熱について知らない人もいると思いますので、簡単に吹き付け断熱のアイシネンの紹介と、我が家のアイシネンの施工状況について報告したいと思います。

吹き付け断熱のアイシネンとは

吹き付け断熱とは簡単に説明すると薬品と薬品を混ぜ合わせるときの科学反応で、スポンジのようになります。

その化学反応を利用して霧状に吹き付けて発泡体を作り、断熱材として家の断熱性を高める工法として施工されています。

 

建売などの住宅ではグラスウールなどが一般的ですが、吹き付け断熱ではグラスウールではすき間が出来てしまう所をカバーできるため、
グラスウールよりも断熱効果や気密効果が高いので、最近では、多くのハウスメーカーや工務店で使用されているようです。

この吹き付け断熱ですが、メーカーによっても色々な種類があり、アクアフォームやダルトフォーム、
モコフォーム、 フォームライトSL、ハンドレッドフォーム、アイシネンなど色々な種類があります。

アクアフォームやダルトフォームでは硬質ウレタンに対し、アイシネンは軟質ウレタンになり、
名前の通り、硬質ウレタンは硬く、軟質ウレタンは柔らかいのが特徴です。

我が家のアイシネンでは軟質ウレタンのため、地震や、衝撃などで割れたりすることが少なくなるというメリットがあります。

また、アイシネンは専用の資格を持った人しか施工できないため、安心ですが、

価格も他の断熱材や他の種類の吹き付け断熱よりも高い傾向にあります。

詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。

吹き付け断熱ってなに?硬質、軟質、メリット、デメリット

吹き付け断熱のアイシネン施工状況

天井にも吹き付け断熱のアイシネンが施工されていましたが、どのように施工したのかわからないのですが、
しっかり、天井にもアイシネンが施工されていたので、断熱、気密はバッチリだと思います。

基本的には、吹き付け断熱のアイシネンは大工さんが施工するわけではなく、大工さんにどういう風に天井はアイシネンを吹き付けたんですかね?

と聞いたのですが、おそらく、外の足場を伝って行ったんじゃないかということでしたが、
外は防水シートなどが貼られているし、天井も貼られているので入れないようなきがします。

天井に吹き付け断熱を施工する技術は流石だと思います。

とはいっても、どうやって施工したのは不思議です。

もしわかったら追記したいと思います。

ちなみに我が家のアイシネンの吹き付け断熱の施工は2日間で終わったようです。

我が家では、小屋裏や吹き抜けの部分など含めると、40坪くらいの住宅と同じくらいの免責がありますが、外側の壁、天井すべてに施工されていました。

断熱で重要なのは壁などにすき間ができない様に吹き付けを行うことです。

アイシネンの吹き付けは写真のように、断熱材のアイシネンを壁に吹き付け、余分な部分をそぎ落としているようです。

アイシネンの施工された部分を触ってみると、スポンジのような形ですが、復元力がなく、指でおしたら、指のあとが残ってしまうような形です。

現場監督からの報告によると、石膏ボードが施工されていしまうとアイシネンが見れなくなるので見て置てくださいとのことでしたので、無事、アイシネンの施工状況が見れたので安心しました。

来週にはALCのへーベール板が貼られて進むようですので、また報告したいと思います。

現場監督からのアイシネン吹き付け完了の報告メール

いつも大変お世話になっております。

新築工事の進捗報告をさせていただきます。

内部の方はアイシネンの吹付けが完了し、建物外周面の石膏ボードの施工に入っております。

10日くらいでアイシネンの方が見えづらくなってきますので、アイシネンをご覧になりたい場合は、来週末くらいまでに来ていただければと思います。

外部の方は明日から外壁工事が始まります。工事の流れとしては、今貼って貼ります透湿防水シートの上に胴縁という木材を施工し

外壁との間に通気層を設けてALCの施工という流れになります。

通気層を設ける役割としては、建物の壁体内に溜まった湿気を通気層に逃がし、壁の中で結露をさせないために設けています。

来週の予定ですが、内部の方は引続き石膏ボードの施工となり、外部の方は胴縁が完了しALCの施工になります。

天気次第にもよりますが、来週後半には外壁のALCの施工が完了すると思いますので、楽しみにしていただければと思います。

アイシネン吹付け後の様子を撮りましたので送付致します。

確認お願い致します。

①、②、③断熱吹付け後

④構造金物廻り施工状況

構造用金物の写真は、赤く○してある部分に梁同士を緊結しているボルトがあるのですが、そのボルトが梁の外側まで貫通している為

ボルト自体が温まり内部にまで熱を伝えてしまう事を防ぐ為に

金物にも断熱材の施工をしてる写真です。

⑤サッシ廻り気密処理

サッシの下地を組む際にサッシよりか数mm大きく下地を組みサッシを取り付ける為、隙間が生じやすい場所となります。

サッシ廻りに断熱材を吹付ける事で隙間をなくし、建物の気密性を高めています。

また工事が進みましたら連絡いたします。

よろしくお願い致します。